防災グッズを安く集める!: 9月 2009

2009年9月30日水曜日

防災グッズの目的意識

このブログでは
災害などのときに役立つ、といわれている
いわゆる防災グッズに関するあれこれを含む
さまざまな防災のことを書いてます


防災グッズ、と一口に言ってしまっていますが

防災グッズにも
どういったときに役に立つのか
という部分でもう少し掘り下げて考えてみましょう


今、置かれている状況を考え、判断する、行動するために必要なもの

実際に被災したときに
今、どうなっているのかを確認するために利用できるもの

例えば、携帯電話、懐中電灯、携帯ラジオなど

携帯電話は、開いたときの明かりだったり
電波状況しだいでは災害伝言ダイヤルに利用できたり
生き埋めになった時には自分の代わりに音を出してくれたりするという
いろいろな部分で使えるアイテムの一つ

懐中電灯は
もちろん夜間などの時には
状況を判断したり
非難するときの周りの把握に
そして、真っ暗な中になったときの不安を和らげることが出来ます


携帯ラジオは
被災状況を確認する手段として有効ではありますが
なかなか自分の身の回りにおきたことを
ピンポイントで理解するには難しい部分ですが・・・





被害を最小限に抑えるための対策グッズ

例えば、近年設置義務が出来た
火災報知器も、地震を含めた火災による死亡を減らすために
使われる対策グッズです

家具類の転倒、テレビなどが飛んでくるという
家具類の被害を抑えるために

突っ張り棒タイプや、チェーン、下に敷くタイプとある
家具転倒防止グッズ
一つでは危険なので、複数つけたり
取り付け方をしっかりして、
つけただけで安心しないようにするのがコツ


ガラスの飛散をふせぐグッズ

ガラスサッシをメインについつい考えてしまいますが
家の中には食器棚など
特に薄いガラスというのも存在します

割れて落ちることが
非難するときにも
地震が起きている最中にも頭から降ってくる可能性もあるため
ガラス飛散フィルムなどを
出来れば
落ちてきて欲しくないほうから貼ると
例えば食器棚の場合は外側から貼ると
もしもわれて落ちても食器棚の中に落ちますので
少しでも危険が回避できる可能性は高くなりやすいと思います



物の飛び出しを防ぐためのグッズ

特にキッチンが危険が多いんですが

吊り戸棚、食器棚と、扉が多く、また、高いところに物が多くなりやすい場所です

開き扉、引き扉などありますが

スライド式の鍵のようなストッパーや
チェーンタイプのストッパーといったものが有ります

なるべく重たいものを上のほうに置かないように注意しながら
上手に固定したほうがよいです



ライフラインが遮断されたときに役立つグッズ

非常持ち出し袋などのセットには
主に、この
ライフラインが遮断されたときに役に立つものが
セットされていることが多いです
つまり、いざ水が出ない、電気がつかない、ガスが使えないといった
ライフラインの遮断による生活への不安


普段の生活に必要なものがほぼ必要、ということになりますが
まあ、すべてのものがある便利な状況、というのは難しいので
ここで一番役に立つのは

「アウトドアグッズ」だと思います

アウトドアで、泊まりでキャンプをする
こんなイメージを持つと

家の中で寝ることが出来ない

つまり、旅館やホテルではない、家でもないところに
しばらく生活をするとしたら
それは、イメージに近いのはやっぱりキャンプではないでしょうか?


生活拠点に テントや、場合によっては自家用車
電源が取れないので夜は懐中電灯
暖をとったり調理をしたりする火(例えば炭、バーベキューコンロ、簡易ガスコンロなど)
水を取っておくためのポリタンクや、空いているペットボトルなど
食事をするためのフォークやスプーン、食器
ちょっと荷物を移動させるためにキャリー、台車みたいなものもあれば便利です

復旧作業をするためにあると便利なもの

瓦礫などを片付けたりするので軍手・マスクなど
スコップ、バール、養生シート(ブルーシート)・ガムテープなどなど

あげるときりはありませんが・・


怪我をしたときの応急処置

災害の時には怪我は付き物・・

こういうときは衛生面もかなり不安も出てくるものなので
小さな傷もきちんと消毒をしたりしたほうがよいです

包帯、消毒液、三角巾などは最低限必要だと思います

帰宅困難者の場合

災害が自宅にいるときばかりに起こるわけでは有りません
会社、出先で起こる可能性もありますから
交通機関の麻痺や、道路寸断もありえます
歩いて数日かけて帰宅になる場合もあるかもしれません

首都圏版の帰宅困難者マップというものはあるようですが
会社の辺りから歩いて帰宅せざるを得ないときのために
最低でも運動靴などは、自分の近くに準備しておくとよいかと思います




こうして考えていくとキリのない話ではありますが
なんでもセットで買っておけば大丈夫、ということではありません

何より大切なことは
生き延びるためにどうすることが出来るか
ということだと思います

防災用の非常食をそろえる

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防災用として
非常食をそろえるには

一番買いやすいのは
防災の日の
9月1日前後と1月17日前後に
スーパーなどでは

防災の日セールなどという感じで
非常食をさまざまな種類、販売することが
多いですね

ほしいものがあれば、そういうタイミングで購入するのがいいでしょうが

最近は、ホームセンターや
アウトドアのショップ(スポーツショップを含む)で
販売されている

「アウトドア用品」の食料、というのも
かなり増えているので
スーパーで、その時期しか買えない、っていう部分を除いたときには


ホームセンターや、スポーツショップのアウトドアコーナーというのも
かなりお勧めできます

昔は、カンパンくらいしか、非常食として
認知されていませんでしたけど

近年は
カンパンだと水分がほしくなるからもっと水分のあるものを
などということでしょう


缶詰に入ったパン(1個400円程度)
缶詰に入ったお菓子(1個400~500円程度)
乾燥餅(1個300円~400円程度)
アルファ米(1個300~400円程度)

なども、種類が豊富になってきました


上記を見ると
結構高いな
って思われるかもしれませんが

1つあたり、3年から5年の賞味期限がありますから

一般に販売されているレトルト食品などは
1年~6ヶ月の賞味期限であることを考えると
長い期間、保存して置けることなど考えたら
実は、値段としてはさほど代わりがありません。


もちろん、こういった保存食ではなく
普通のレトルト食品の

暖めるだけで食べられるご飯(炊き込みご飯)や
カロリーメイトのような、栄養バランスの整ったお菓子(一応お菓子なんです)

を、毎年買い換えていくというのもひとつの手段です

1人当たり3食、人数分、飽きない程度に種類を選び、
お腹がいっぱいになることよりも栄養バランスもある程度考え
水などが出ないことも考えると
どうしてもカンパンなどのそのまま食べられるものも
置いておきたいところです

2009年9月29日火曜日

防災グッズをまずは手軽に集める

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まずは、今回は
防災グッズを
なるべく安く、手軽にそろえるためにという感じで
紹介します


お勧めするのは

100円均一ショップです

100円均一ショップだと基本的に
何でも1つあたり100円(税込み105円)と
固定された金額なので
数だけ考えると
10個買えば1050円となりますから
まずちょっとそろえたい、と思ったら
そうだなあ、食品以外なら1500円~2000円程度から
そろえることは可能じゃないかと思います



例えば

軍手
ロープ(3m前後かな)
シート
ライター、ろうそく
懐中電灯、電池
ポリタンク
マスク
ゴミ袋(ビニール袋)
携帯ラジオ
スリッパ

・・・・

などというようなものは間違いなく有りますよねw

非常持ち出し袋も
丈夫で、出来れば背負えるような
ナップザック、スポーツバッグなどで
もう使わないかな、というようなものでOK
たまに小さめのものは景品などでもありますから
こういうのは、お子さんの洋服や
女性用のものなど
ちょっとチョイスを変えたものなどを入れておいたり・・


100円均一ショップっていうのは
ちょっとした家具の転倒を防止できるようなグッズも
あります

というのも、実は結構
食器棚の扉などをロックできるような
金具などもあるんです

100円均一ショップでも
そういう風に考えると
置いてあるところが違いますから
例えば、工具のところにはちょっとした金具やロープ
キッチン用品のところにはビニールシートなどと
場所が違っているし
普段使うことを考えちゃっているだけだと

それが「防災グッズになる」って考えることが結構少ないんですよね

家にビニールシートの景品っていっぱいありませんか?
我が家は小さいビニールシートはたくさんありますね
でも、捨てちゃうにはちょっと、、と、結構たまってみたりするので
こういうものも防災グッズに使えたりします


まだ、購入を簡単にしなくても良いですが
100円均一ショップなら
金額がある程度固定するので
そろえやすい、1箇所である程度のものがそろう
そして、家にあるものを上手にチョイスする

こういった考え方で防災グッズって結構
そろえることが出来ちゃったりします

防災グッズ、これくらいあると便利かな?

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今日は、
セットなどでも販売されているようなものも多いですが
どんなものがあると便利なのか
物と、利用方法の考え方を書いてみますね

安全対策編

家具の上に物を置かない(落下します)
正しい形、効果のある形になるように転倒防止対策をします

火の元のそばには、消火器(消火スプレーなど)

家族の連絡を取る方法を家族でしっていること
自分の住む地域の緊急避難場所や、連絡方法
(171災害ダイヤルなど)
↑忘れやすいので携帯のメモリーなどに入れておくのもいいかもw


アウトドアグッズが便利

まずは緊急避難をするんですが
最低3日間は「自力」での行動になります

なので、基本的に人数×3日分を準備します

キャンプをするというのは、外で生活するものなので
かなり有効ですから気楽に考えましょう^^


懐中電灯(電池のものは予備の電池も)
手巻き式はかなり疲れますw(何個も持っているので知っているwww)
しかし、明かりがないというのは、精神的にもかなりきつくなるので
明かりを準備します。

ラジオ
正確な情報を知ったりするためには
人のうわさも必要ですが、ラジオも重要
近隣だけでなく、少し遠い町の状態もしることも出来ます

怪我をしたときの応急処置を出来るように
簡易の救急セットを準備
絆創膏、包帯、ガーゼ、サージカルテープ、ハサミ
マスク、バンダナやタオルなどもあるとなおよし

運動靴
瓦礫の中などを歩く可能性があるため
そこのアツイ運動靴がよい

雨具
出来ればポンチョがベスト

現金、貴重品
災害が起こると最寄のスーパーやコンビニで
食料品のまとめ買いをする人も当然います
また、通帳の写しなどもあると、再発行が楽になります

軍手
瓦礫の中から物を探したりするから

ロープ、シート
簡易のテントも作ることが可能ですし
余分があればトイレの変わりに周りを囲うことも・・

ティッシュペーパー、ウエットティッシュなど
水もしばらくでないのでウエットティッシュはあると便利。


買い物袋などの要らない捨てられる袋
トイレもうまく起動しないことも多いので
いざというときには袋にして、捨てることも出来るので
かなりあると便利

筆記用具
紙とマジックペンが有効
家が崩壊して、家族がばらばらで連絡が取れなくても
いざというときにメモを置いてこれる

ガムテープ
ちょっとしたシートを貼る、紙を貼るなどに使えます

水用ポリタンク
給水車などが来たときに使います


生き埋めになったときなどに声を出すより聞こえやすい

携帯電話
明かり、音も簡易的に利用できる
実は携帯電話はかなり便利なので手元にいつも置いておきましょう
携帯の簡易電池の予備などもあるとかなりいいです

いわゆる10徳ナイフのようなもの
あれば便利
スプーン、フォーク、ナイフ、缶きりなどもついているからねw
なければそれなりにプラスチックのものを買ったりしておいてもw

ステンレスマグカップ
プラスチックのは割れるので
ステンレスが1つあると便利



あったら便利なもの

テント(家族だけのスペースが作りやすい)
シュラフ(寝袋・冬場には便利)
簡易コンロ、ガス(お湯を沸かしたりできる)
いらなくなったようなアルミのなべなど(お湯は沸かせる)
(本当はセットのクッカーなどがあるといいかも)
キャリー(重いもの、水なども運びやすい)
大きなゴミ袋(シートの代わりなども出来るし、ポンチョの代わりにもなる)
家族の洋服や下着(使い捨てもOK)


家族によってあると便利なもの

常備薬
生理用品
紙おむつ
ミルク
ストローや哺乳瓶
ペットフード


といった、普通の人があまり使わないようなものは
まわってくることが少ないから






我が家の食品事情
カロリーメイトはかなり便利です
普通でも1年持ちますし、栄養バランスもいいです。

真空のご飯
最悪そのままかじれますw

真空の切り餅
おなかにたまるから少量でも結構ありがたいはずです

普通の缶詰
出来れば缶きりがいらないものだと便利

防災用の菓子類
非常用リッツ
非常用コアラのマーチ
非常用真空きりもち
非常用アルファ米
カンパン(氷砂糖も入っているものはナイスですよw)
乾燥餅
缶入りパン

などもかなりありがたい食品群です
今は味もよくなっています

日付が切れるころ、味見を兼ねて防災食品を
入れ替えながら食べるのがいいです


このくらいが
わかる範囲で出しやすい状態になっていれば
かなり有効だと思います

全部を非常持ち出し袋に入れる必要はないです

いざというときに出せる場所に
ある程度まとまっているということが
一番です



非常持ち出し袋は
成人男性で大体10kgが限界なんだそうです

ここに書いていないもので我が家に準備されているもの

水のいらないシャンプー
清拭剤
(どちらも体を清潔にするためのもの)
救急シート(暖をとる薄いシートのやつです)
毛布(いらなくなったようなものですがw)

2009年9月28日月曜日

防災グッズを安く集めるコツ

地震を含む、災害が発生したりすると
ちょっと気になるのが

防災グッズって準備してないんだよね

なんて話をよく聞きます

セットで購入することも出来ますが
実は、結構安く購入することも出来るし
何度も頻繁に買い換えたりするのは食料品だけなので
案外、安く集めることが可能なんです


そんなちょっとしたコツというか

目線を変えることで
安くて使える、自分で出来る防災グッズのまとめ方などを
紹介してみようと思います


まずは

「自宅に何があるか、どこにあるか」

防災グッズをどこに設置するべきかということのコツ



家の状況にあわせて防災グッズを置く場所を決めましょう

一戸建ての家の場合は
玄関や、トイレの近くの収納でOK

なぜかというと
下手にしまいこんでしまうと
いざというときに取り出せないこと

古い住宅は倒壊の危険がありますから

もしも倒壊したときに
取り出しやすい、探しやすい、壊れにくい場所を
選択しておく必要があります

だからこそ、玄関だったり
トイレなど、比較的に倒壊しにくい場所の近くというのがあるのですが
別に、この場所でなければいけない、ということよりも

もし倒壊したときに
なるべく外からでも早くに探し出せるところであることと

倒壊しても壊れにくいところというのを
チョイスしておいてみてください



マンションなどの場合は
当然玄関先ということになります

マンションは倒壊することよりも
逃げ出すことと、持ち出すことを考えるためです

なので、玄関が狭くて置く場所がない

なんて考えずに
上手に突っ張り棒や、棚を取り付けたりして
普段の生活に邪魔にならないようにすること
重くなりやすいので怪我をしないような対策をすることなどを
考えながら置く場所を考えてみてください