このブログでは
災害などのときに役立つ、といわれている
いわゆる防災グッズに関するあれこれを含む
さまざまな防災のことを書いてます
防災グッズ、と一口に言ってしまっていますが
防災グッズにも
どういったときに役に立つのか
という部分でもう少し掘り下げて考えてみましょう
今、置かれている状況を考え、判断する、行動するために必要なもの
実際に被災したときに
今、どうなっているのかを確認するために利用できるもの
例えば、携帯電話、懐中電灯、携帯ラジオなど
携帯電話は、開いたときの明かりだったり
電波状況しだいでは災害伝言ダイヤルに利用できたり
生き埋めになった時には自分の代わりに音を出してくれたりするという
いろいろな部分で使えるアイテムの一つ
懐中電灯は
もちろん夜間などの時には
状況を判断したり
非難するときの周りの把握に
そして、真っ暗な中になったときの不安を和らげることが出来ます
携帯ラジオは
被災状況を確認する手段として有効ではありますが
なかなか自分の身の回りにおきたことを
ピンポイントで理解するには難しい部分ですが・・・
被害を最小限に抑えるための対策グッズ
例えば、近年設置義務が出来た
火災報知器も、地震を含めた火災による死亡を減らすために
使われる対策グッズです
家具類の転倒、テレビなどが飛んでくるという
家具類の被害を抑えるために
突っ張り棒タイプや、チェーン、下に敷くタイプとある
家具転倒防止グッズ
一つでは危険なので、複数つけたり
取り付け方をしっかりして、
つけただけで安心しないようにするのがコツ
ガラスの飛散をふせぐグッズ
ガラスサッシをメインについつい考えてしまいますが
家の中には食器棚など
特に薄いガラスというのも存在します
割れて落ちることが
非難するときにも
地震が起きている最中にも頭から降ってくる可能性もあるため
ガラス飛散フィルムなどを
出来れば
落ちてきて欲しくないほうから貼ると
例えば食器棚の場合は外側から貼ると
もしもわれて落ちても食器棚の中に落ちますので
少しでも危険が回避できる可能性は高くなりやすいと思います
物の飛び出しを防ぐためのグッズ
特にキッチンが危険が多いんですが
吊り戸棚、食器棚と、扉が多く、また、高いところに物が多くなりやすい場所です
開き扉、引き扉などありますが
スライド式の鍵のようなストッパーや
チェーンタイプのストッパーといったものが有ります
なるべく重たいものを上のほうに置かないように注意しながら
上手に固定したほうがよいです
ライフラインが遮断されたときに役立つグッズ
非常持ち出し袋などのセットには
主に、この
ライフラインが遮断されたときに役に立つものが
セットされていることが多いです
つまり、いざ水が出ない、電気がつかない、ガスが使えないといった
ライフラインの遮断による生活への不安
普段の生活に必要なものがほぼ必要、ということになりますが
まあ、すべてのものがある便利な状況、というのは難しいので
ここで一番役に立つのは
「アウトドアグッズ」だと思います
アウトドアで、泊まりでキャンプをする
こんなイメージを持つと
家の中で寝ることが出来ない
つまり、旅館やホテルではない、家でもないところに
しばらく生活をするとしたら
それは、イメージに近いのはやっぱりキャンプではないでしょうか?
生活拠点に テントや、場合によっては自家用車
電源が取れないので夜は懐中電灯
暖をとったり調理をしたりする火(例えば炭、バーベキューコンロ、簡易ガスコンロなど)
水を取っておくためのポリタンクや、空いているペットボトルなど
食事をするためのフォークやスプーン、食器
ちょっと荷物を移動させるためにキャリー、台車みたいなものもあれば便利です
復旧作業をするためにあると便利なもの
瓦礫などを片付けたりするので軍手・マスクなど
スコップ、バール、養生シート(ブルーシート)・ガムテープなどなど
あげるときりはありませんが・・
怪我をしたときの応急処置
災害の時には怪我は付き物・・
こういうときは衛生面もかなり不安も出てくるものなので
小さな傷もきちんと消毒をしたりしたほうがよいです
包帯、消毒液、三角巾などは最低限必要だと思います
帰宅困難者の場合
災害が自宅にいるときばかりに起こるわけでは有りません
会社、出先で起こる可能性もありますから
交通機関の麻痺や、道路寸断もありえます
歩いて数日かけて帰宅になる場合もあるかもしれません
首都圏版の帰宅困難者マップというものはあるようですが
会社の辺りから歩いて帰宅せざるを得ないときのために
最低でも運動靴などは、自分の近くに準備しておくとよいかと思います
こうして考えていくとキリのない話ではありますが
なんでもセットで買っておけば大丈夫、ということではありません
何より大切なことは
生き延びるためにどうすることが出来るか
ということだと思います
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