このブログでは
災害などのときに役立つ、といわれている
いわゆる防災グッズに関するあれこれを含む
さまざまな防災のことを書いてます
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なるべくお金をかけないでも出来る事
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防災グッズや、非常持ち出し袋を買えばOKなのではなくて
普段の生活の中でちょっと手を加えれば出来るような対策の中に
レイアウトを調整することです
実際に地震が起きたときに危険なことの1位というのは
「家具の転倒」です
家具が転倒した、する、といったときに
どうしたらその危険性を少しでも減らすことが出来るかな
と考えてみると
こんなことに注意して
レイアウトを変更したりすることだけでも
効果が出る、という話です
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子供の部屋・年配者の部屋・寝室
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とっさのときに判断して行動することが出来ない、出来にくい
そんな部屋のレイアウトを考えて見ましょう
子供さんでも、ある程度大きい、
例えば中学生や高校生ともなると
ある程度は対応できることも有るでしょうが
小学校低学年以下となると
もし、一人の部屋の場合
体も小さく、力もありません
年配の方は、頭は反応しても体が対応できないことも
だんだん増えてくるのではないかと思います
また、寝ているときというのは
やっぱりとっさのときに動くことが難しいですね
そういった場合
背の高い家具があったら
逃げたりするのも難しいです
ということは
寝室の特に「頭がある周り」などは
寝ている間に頭部に物が倒れてくると危険です
出来れば寝室に家具はないほうがよいと思いますが
なかなか収納スペースの都合などもあるので
完全になくすことが難しいでしょうから
なるべく頭の周りに家具類を置かない
これは、子供部屋や、高齢者の部屋にも同じようなことが言えます
また、部屋の出入り口、つまり扉をふさがないようなレイアウトです
家具や物が倒れる向きというのが有りますよね
大抵家具は縦に倒れてきます
(横に倒れるというのは相当横が幅がないという場合くらいだと思います)
ということは
扉をふさがないように
また、引き戸ならまだましですが
ドアで、更に内側に開閉するドアの場合
その前に家具が倒れると
部屋からの脱出がかなり困難になる可能性が高いので
ドアや扉の前に物が倒れてこないような、
倒れても前をふさがないようなレイアウトを考えておきたいですね
もちろん、ついでにL字金具などを100円均一ショップなどで購入して
固定してあれば多少時間を稼いだり
倒れることも少なくなると思います
レイアウト、模様替えするとき、
大掃除のついでに
こういったことも考えてみるといいと思います
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